富山県では、介護サービスの質の向上や介護人材の確保に向け、高齢者の自立支援や雇用環境の改善に積極的に取り組む県内の介護事業所等を「がんばる介護事業所」として表彰しています。

明寿会では「その人らしい生き方を支える」を理念としています。「その人」には利用者様・患者様だけではなく、明寿会の職員も含まれています。この理念を実現するために、明寿会では職場環境を改善して職員さんが自己実現しやすいように努めています。この取組みを評価されて、アルカディア雨晴が「がんばる介護事業所」の雇用環境部門で表彰されました。

表彰の理由は、「音声入力に対応した介護支援ソフトウェアを活用し、介護現場における介護記録や書類作成時の業務負担の軽減、ケアの質の向上を実現」したということです。具体的には、「現場の介護職員からの要望を受けて、随時、ソフトウエアの機能を追加・更新することで、記録業務の省力化や多職種間の情報連携強化を実現するとともに、これまで記録業務に費やしていた時間を利用者へのケアに充てることで、ケアの質の向上を実現」したと評価されました。

介護支援ソフトウェアは、法人内すべての施設で導入していますが、代表としてアルカディア雨晴が表彰を受けました。今後は他の施設でもそれぞれの取組みを深化させて、「がんばる介護事業所」としての表彰を目指しています。